反中漫画をジョージ秋山先生が執筆



http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001793030/


<内容>
中国とはいかなる国家か?この一冊ですべてがわかる!
政治、経済、外交問題……国際ルールを無視し続ける困った隣国の真実をマンガで読み解く異色の問題作!

◎半日のための日本人狩り
◎世界最大の売春大国
◎核を二十発ほど使えば日本を消し去ることが出来る
◎食人文化を持った恐るべき大国
胡錦涛主席はチベットの支配者だった
◎十二億人全員がマイカーを持ったら?
◎デモ、暴動の報道は法律で禁止
◎三十年も遅れている病院設備
◎日本のODAは軍事費に
◎急増する三千万人のチャイナマフィア
一人っ子政策が青少年に及ぼした深刻な影響
◎一千万人を超えたエイズ患者
南京大虐殺はでっちあげ
◎軍拡に突き進む本当の狙い  ほか



こりゃすげー。著者が現代漫画界最高の超越者、ジョージ秋山先生。監修が「あれ?なんで君まだ暗殺されてないの?」と生存そのものが不思議で一杯の黄文雄さん。一体どんな越境本になるのか大変楽しみです。


嫌韓流は、かの国の詳細を知らなかった生粋の日本人が読めば憤りを抱く仕組みになっているようですが、本作は「中共も異常だけどこの本も異常」といった読後感を覚えるに到るのではないでしょうか。つまり、一紙媒体にも関わらず、中共と同格の、真っ向から太刀打ち出来る本になる、と……! うわあ、すごい!


個人的には、中共への(秋山先生個人の抱く)義憤に、『捨てがたき人々』『アシュラ』『弘法大師 空海』の三作の逸脱要素を大胆かつ徹底的に織り交ぜ加味したような作品に仕上がることを期待します。仕上がってくれていると嬉しさのあまり発狂します。


そして、中共の無茶苦茶さと作品の無茶苦茶さが出会い、相克、バニシングポイントへと到達し、臨界が発生、その過剰極まった熱と毒にあてられた民衆は自我を失った忘我状態のまま中共に宣戦を布告。岡田代表などは日本を脱出し、中国ジャスコに避難するもドーン・オブ・ザ・デッド状態になり四面楚歌。最終的にはアジア地域は再度、大騒乱の時代に突入するのでありました……。

デヴィット・リンチ監督が教団を立ち上げか。





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000058-jij-ent


映画「ブルー・ベルベット」やテレビシリーズ「ツイン・ピークス」などでカルト的な人気を誇るデビッド・リンチ監督が、瞑想教育による世界平和推進のため、70億ドル(約7兆7000億円)を集める計画を明らかにした。
 ハリウッドのアウトサイダー的な存在として知られる同監督は21日、「意識教育と世界平和のためのデビッド・リンチ財団」の設立を公表。世界中で学校における瞑想教育を推進する活動などを行う計画という。同監督は、瞑想は健康増進とストレス解消に役立ち、暴力行為をなくすことにつながるとしており、「8000人が瞑想し、良い波動を送り出せば、地球に平和が訪れる」と語った。
 リンチ監督は「人は(わたしの計画を)笑うが、米政府が人間の殺傷に使う爆弾を巨額の資金を使って開発しているのを笑いは笑しない。それこそ悪い冗談だ」と語った。
 同監督は9月と10月には資金集めのための全米ツアーを計画。最終的に70億ドルを集めることを目標にしているが、それほど巨額の資金をどのように使うかは具体的には明らかにしていない。





高校時代、「はは、このような人口一万の田舎町や総生徒数400人程度の商業高校でイレイザーヘッドの素晴らしさを知っているのは俺だけに違いあるまい」と嘯き、地方出身者特有の壮絶な勘違いを炸裂させながらリンチ監督を賞賛するも、その実、映画の内容や意味は微塵も理解出来ずにポカーンとしていた自分にとって、このニュースは衝撃的でありました。何やってんだ監督。さしあたって、「70億ドル」が正しいのか、「7兆7000億円」が正しいのかが気になります。まぁ多分70億ドルだろうけど……。どっちにしても巨額すぎ。何するつもりなんでしょう……。オメガトライブでも読んだのかな……。


瞑想と世界平和の関係性のくだりについて監督が何を言ってるのかは残念ながら全く分かりませんでしたが、とりあえず9月と10月に行われるという全米ツアーのパンフは欲しいです。誰か入手してください。僕も頑張ります。あとツアーの様子を撮ったドキュメンタリーが発売されるなら買おうと思います。



なお、デヴィッド・リンチ公式サイトのトップから、どういう繋がりなのかさっぱり分かりませんが怪しさ100万%のサイトに飛べます。翻訳途中で脳が溶けそうになったので寝ます。



http://screammachine.web.infoseek.co.jp/offgili/


東京に来てから7年くらいになるのですが、その間、一昨日のように天災によって長時間、大規模に電車が止まったのは、4年くらい前に起こった「新宿駅に落雷、新宿経由路線全線不通」くらいしか無かったように記憶しています。ましてや、地震によって新宿経由路線が全線不通になるのは、多分初めてだったと。


その上で、地震が発生したのが「さて、今から出かけて新宿で少しブラブラすれば丁度オフ喜利だな」というタイミングだったというのは、一体何千分の一の確率を的確に引いたというのでしょうか。なんでまた、よりによってこのタイミングだったのでしょうか。何らかの因果を感じざるを得ません。かつて範馬勇次郎氏が、「地震をパンチで止める」という凶行を見せておりましたが、我々オフ喜利メンバーは、一体何の、誰の利益になったのか全く分かりませんが、皆を強くビックリさせる程度の地震を起こすことに成功したのです!


それにしても、「開場時間になってもまだ山の手線が動いていない」と知ったときの我々の絶望感たるや……。そんな交通網ズタズタの状態にも関わらず、椅子がほぼ埋まるくらいの方に来て頂きました。人の出入りが止まりスカスカの新宿歌舞伎町を見て、スタッフ間では「二十人くらいしか来ないのでは」という可能性がまことしやかに囁かれていただけに、あれは本当に嬉しかったなあ。ありがとうございました! あと、もしあの地震がもっと強く、更にイベント中に発生していたら、出演者たちは己のハンドルネームが書かれたTシャツを着たまま横死していたことになり、それはそれで良い死に様だったのではないでしょうか。




そんな天災の話はともかく、オフ喜利、無事に終了しました! 正直なところ関係者全員の心に二度と立ち直れないくらいの深い傷が生まれる可能性に怯えていたのですが、蓋を開けてみればそんなことは全然ありませんでした。身内びいきなどの私情を差し引きしても、全員非常に面白かったと思います。びっくりしましたよ。誇張では無く、開場全体が大爆笑の渦に包まれ沸き立つような瞬間が何度となくありました。すげえなぁ。面白かったなぁ。順位は近日中に公式サイトで発表されると思いますので、そちらをご参照ください。まさかあのような結果になるとは……!


僕はといえば、「横柄で高慢で偉そうな審査員」というキャラづけで高みに立った発言を繰り返していたのですが、心中では「あの人なんかムカつく」みたいなことをお客様方に思われていたらどうしよう、と怯えきり、見えないところで失神、嘔吐、失禁を繰り返しておりました。『ひねくれた笑い』という審査基準で採点していたのですが、審査基準からはいささかズレていたけれど、あまりに面白くて思わずポイントを上げてしまった回答が本当に数多くありました。審査員としての責務を徹底できなかったことを猛省すると同時に、それだけパワーある回答を連発する出演者の方々の実力に感服です。次は(呼ばれるなら)もっと冷徹に徹底します。


あと、前売りを買って頂いたのに地震やら私情やらで来られなかった方は、多分開催されるはずの第二回で入場料割引など、何らかの優遇措置が取られますので、財布の隅っこにでも入れておいてくださーい。あー、面白かった。



昨日は仕事が速く終わったので、職場の人に誘われ麻雀を久々に一局だけ打ってきた。「朝まで打とうよー」と熱烈に横柄に懇願されたのだが、明日は大事な用(http://screammachine.web.infoseek.co.jp/offgili/)がありますので、とピシャりと拒否した。己の身を無間地獄の業火で焼きながらも徹底したインファイトで闘う7人の聖戦士たちのために、僕は万全の体調を整えておかなくてはならないのだ。


で、麻雀なのだが、1000点1000円というサラリーマンレートを遥かに超越した勝負を強要してくる気が違った上司が今日はいなかったので、点5の10・20という、実にピースフルな半荘と相成った。


ここから唐突に自慢になるのだが、僕がおよそ10年に渡る麻雀人生の中で一番凄かったアガリは、「ダブリー一発ツモチャンタ三色」という、時代が時代だったり相手が旗本だったりしたならその場で無礼討ちされているようなものだったのだが、今夜、ついに僕は自分自身を越えることに成功したのである。


場は実に平たく進んだ。普段なら兵藤会長のような凍てついた尊大な態度で麻雀を打つ私だが、この日ばかりは「貸してたワンナウツがやっと帰ってきたから、早く家に帰って読破したい、朝までかかっても構わない」とオフ喜利参加者たちへの礼儀を見事に忘れ、上の空で打っていたのである。そうするうちに親のオーラスがやってきた。僕の持ち点は24600点の2着。まぁ別にこのまま終わってもいいんじゃねえの、と完全に弛緩しきった状態であった。そして配牌を開き、僕は卒倒した。



北北西西中中中一一九九七89


ドラ中


一七九、マンズ
89、ピンズ


という牌勢だったのである。ショック死するかと思った。「何でもござれ」という表現がピッタリな局になったが、どうせなら一瞬で高く華麗にアガりたいと思い、打七。迷彩もクソも無い形だが、迷彩を施す。一番綺麗な形を目指す。拮抗したオーラスにオタ風の北と西を抱えているような輩は滅多にいるものではないので、下家と対面が初順に北と西を即座に鳴かせてくれた。当然、89を払い、一と九のシャボ待ちに。


福本伸行先生はこれまでに幾度も「勝ちを確信した瞬間、人はもっとも無防備になる」というようなことを言っておられるが、それを肝に銘じていたにも関わらず、図に乗り忘却。天狗になり、有頂天に達する。そう、僕は調子に乗ったのである……。


で、対面があっさりと一を放り、「ホンロウトウホンイツドラ3」の24000を直撃、先輩を飛ばし、上家に一回もツモらせないまま僕は完全勝利を収めたのであった。呆然としている先輩、同僚らを尻目に、僕は「当然の結果」と言わんばかりの態度で幾ばくかの金銭を受け取り、そう、『グリーンヒル』でリーダーが結婚詐欺に遭う回があるが、あのときのリーダーのように咄嗟にわけ分からんキャラを作り演じつつ、颯爽と場を去ったのであった。ひょっとすると一生に一度の「あんた、背中が煤けてるぜ」と堂々と言えるチャンスだったかもしれないが、それよりは「全く理不尽な麻雀を打つ不気味な男」という印象を与えたまま終わりたかったのだ。雀力が一切介在しない、イルカでも頑張ればアガれたような、運100%の脳みそダダ漏れ麻雀だったが、私の全国統一の野望の第一歩としての端緒としての、「恐ろしい男」との刷り込みを行うことを選んだのだ。


また、帰り道に眼前にて、酔っ払いが自ら返却した吐しゃ物に滑って転び衣服が大惨事に陥いるという事件が発生するなど、僕の運はいまや天に達する勢いといえよう。ただ、今日はお金を拾うかもしれないが、明日は駅のホームでキャシー塚本のような人物にいきなり線路内に突き落とされるかもしれないので、やはり福本先生の言われる通り、調子には乗らないよう、全力で気をつけ、世間に低姿勢で擦り寄っていきたい所存だ。




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※ちなみに今まで見た中で一番、ダントツ凄かったアガりは、サカイさンの「チンイツ、スーアンコー、スーレンコー、タンキ」(1666777888999)でした。全く意味が分からない。あのときの振りこんだI倉の呆然顔は凄かった。



ノートPC不調のため、半ば退避として、四度はてなに移ってきた僕でしたが、危うく首の皮一枚繋がったとでも申しましょうか……。そう、いよいよノートPCの崩壊が始まったのです。


「計算上、プログラムとして成立しているものなら、何でも出来る」がPCと呼ばれるもの全般の存在意義だったと思うのですが、我が家のノートは、計算をまったくしてくれなくなりました。ちょっと難しい処理をさせると、極度の面倒くさがりなのか、知恵遅れなのか、むずがり、ストライキを起こすのです。例をいくつか挙げると、「ドリームウィーバーを起動すると落ちる」「エクセルを起動すると落ちる」「そもそも立ち上がらない」「F2 で状況確認をしてみると”つーかハードディスク接続されてねーし(笑)”と出る」「たまに立ち上がったと思うと、キュイイイン、カシュッ、と奇妙な音を出し、固まる」などです。実に散々です。


機械の分際で僕のwwwl(ワールド・ワイド・ウェッブ・ライフ)を邪魔しようとは……。全くもって不敬であります。そして何より僕を激怒させたのは、なんと、この馬鹿機械は、あろうことか「布団など、柔らかくふかふかしたものの上で起動すると正常に動く」のです! この事実に気付いたとき、私は開いた口がふさがりませんでした。一体何様だというのでしょう! 私が大枚をはたき(上司を騙し経費扱いにした上で)購入した、言わば我が奴隷、下僕と呼んでも差し支えない存在のノートPCが、まさかこのような意思表示、自己主張をするようになるとは……。


こうなっては仕方ありません。自分をマハラジャか殿様か何かと勘違いしてしまった私の元・奴隷に矯正をかけ、再教育を受けさせるため、私は不本意ながら、彼を富士樹海の近辺にあると言われている、修理工場という名の洗脳施設に送りこもうと思います。良いPCは死んだPCだけであり、蒼PC已に死す、黄PC当に立つべし、です。従って、更新などは不定期になるかもしれませんが、頑張って漫画喫茶に通う日々を続けようと思います。



だいたい20も半ばを過ぎた人間には等しく訪れる現象だと思うのですが、ここ数年、最新のメインヒットチャートやマイナーヒットチャートを問わず、そうしたシーンに現れるような、「これ知らなきゃヤバいっしょー」と大いに人民の間で盛り上がっているようなものに、ほとんど興味が持てないでいます。で、じゃあ何してるかというと、思春期や大学入りたてや上京したての変換期に出会い強いショックを受けた作品や、これまでの人生において人間性の形成に大きく寄与した作品など、要するに『昔すげえ好きだったの』を繰り返し繰り返し読み聴きしているわけです。すなわちループです。ループ、停滞、繰り返しといった概念は、情報の賞味期限が異常に短く、常に自分を更新する必要があり、成長を前提としている現世では唾棄されがちなものですが、僕は元々、進歩的な価値軸に一切魅力を感じないので、まぁこれでいいんじゃないかなぁと思っています。最新情報をブログにあげる必要は無く、新鮮な情報に接し話題を取得し続ける必要は無く、無理して昨日より成長している必要はありません。前進、進歩はする気がありませんが、物事の深度を強めることはループの中でしていこうと思います。ただし、このような姿勢が怠惰や無気力に繋がることは断じて避け、「読書百遍、意、自ずから通ず」の態勢は忘れないよう心がけ、自覚的にループし続けていく所存です。


従って、当はてなでは主として、到底、最新とは言えないエントリーが上げられ続けます。主目的は、『旧作の整理』『思い出の再構築』『それらの分かりやすい伝達』になります。徹底して注意することは、『ただの過去話に終わる』『「あの頃は良かったけど、今はクソ」のような贔屓の沙汰の狭窄した姿勢は絶対に取らない』です。


現在の僕は通勤時間が往復3時間という小規模な地獄にあり、自然、電車内での読書の機会が多いため、さしあたって、本と漫画について書いていくことになると思います。